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40の発言の趣旨は、「核を持っていなかったから核を落とされた」ということでも
「核を持っていれば核を落とされなかった」ということでもない。
「非核三原則は核兵器の使用を防止できない」ということ。
・戦中、日本は核を持っておらず、作っておらず、持ち込ませてもいなかった。
↓※1
・すなわち、事実上日本は非核三原則を守っていた。
↓
・だが日本には核兵器が使用された。
↓
・非核三原則を守っていても核兵器を使用されるケースがあることが証明された。
↓
・従って、「非核三原則は核兵器の使用を防止できる」という命題は偽である。
↓※2
・従って、「非核三原則は核兵器の使用を防止できない」
というのが40の発言の論理構造。
おかしいところがあるとすれば、
※1 非核三原則は内外に対する政治的メッセージであるため、単純に
「持っておらず、作っておらず、持ち込ませていない」という状態とイコールで結べない。
※2 「AならばBである」が偽であるという証明は、単に「Aならば必ずBである」という命題を
否定しているだけ。「AであるからBである」というケースの存在を否定できるものではない。
端的にいえば、「広島と長崎ではダメだったけど、防げる場合もあるんじゃね?」という意見は
40の論理では否定できない。
「B29が領空に入ってきてる時点で持ち込ませてることになる」というのも反論としては
ありうるだろうが、非核三原則での「持ち込ませず」はそういう趣旨じゃないし
屁理屈の域を出ないだろう。